約2年間、私たちの活動の根源でもある交流が新型コロナウイルス感染症により中止や規模の縮小などとこれまで経験のしたことがないことが起こっていました。これは、私たちだけではなく、時間が限られている学生の皆さんも一緒だと思います。
そこで、今回の取り組みは、地元の学生さんと共に、上を向いて歩んでいこうという想いを込めた「Maizuruアンブレラプロジェクト」を企画しました。
アンブレラスカイとは
ポルトガル中部の街アゲダ(Agueda)で、毎年夏に開催される芸術祭のイベントです。
2012年から始まり、 7月に行われる「アゲダグエダ」芸術祭の一環として、空に傘を色取り取りの傘を敷きしめるのが有名です。
もともとは商店街を歩く人や観光客向けに日射病や熱射病の対策として、日差しを避ける目的で導入されたとも言われています。
日本国内でも、八ヶ岳アンブレラ・スカイや軽井沢アンブレラスカイを始め、国内でも2018年頃から、アンブレラ・スカイのイベントが開かれるようになりました。
※出典:(https://rim.guildproject.com/column/2459/)
想いを傘にペインティング
100本の傘に、1つずつ想いを込めてペイントを実施しました。
学生の皆さんが中心となり、地域のお子様にと一緒にペイントをしました。
中には、キャラクターを描くこともあり、それをみたお子様は笑顔が溢れていました!
ここはプロの仕事!
ペイントが終わると、いよいよ木枠の組み立てです!
木枠は事前に、舞鶴商工会議所青年部のメンバーでもある、地元の工務店さんにお願いしました!当日は、それぞれの木枠を組み立てる作業を実施し、学生さんも一緒に取り組んで頂きました。
そして、最終の安全チェックはプロのお仕事です!
しっかりと固定されているかを一つずつ、チェックしましたが、さすがはプロの職人さん!
手慣れた手つきで作業が進んでいきました!
完成!Maizuruアンブレラ!
是非、足を運んでください!
期間:2022年6月25日(土)~8月28日(日)
場所:舞鶴市西市民プラザ
〒624-0854 京都府舞鶴市円満寺158−6
主旨(目的)
新型コロナウイルス感染症の拡大により、約2年間、様々なイベントの中止、自粛が続き、地域経済の衰退が目に見えるほど影響を受けてました。
舞鶴市民が少しでも元気になり、上向きな気持ちになってもらえるような機会を創る為、地域の団体にご協力いただき製作させて頂きました。
主 催:舞鶴商工会議所青年部
共 催:舞鶴市西市民プラザ
協力団体:舞鶴工業高等専門学校 近畿職業能力開発大学校京都校