仲間の経験を、みんなの学びに。舞鶴YEGメンバー勉強会を開催しました
7月23日、舞鶴YEGメンバーによる勉強会を開催しました。
参加者は13名!
今回の講師は、大滝会長。
前半は「オーストラリアでの活動報告」、後半は「人生のミッション」をテーマにお話しいただきました。

日本の大工文化を、オーストラリアへ
前半は、オーストラリア・メルボルンで日本の大工文化を発信した活動報告です。
現地では、日本文化や日本のものづくりへの関心が想像以上に高く、日本の「大工」と海外の「カーペンター」の違いにも、多くの人が興味を持ってくれたそうです。
日本の大工は、建物をつくるだけではありません。木の性質を読み、道具を使いこなし、長く受け継がれてきた技術や文化を次の世代へつなぐ存在でもあります。
地域の中では当たり前に見えている技術も、外へ出ることで特別な価値として見直される。実際に海外へ挑戦したからこそ分かる反応や手応えを、写真やエピソードを交えながら紹介していただきました。
「何をするか」より、「なぜするのか」
後半のテーマは、「人生のミッション」です。
会社の経営理念や将来のビジョンを考えることはあっても、個人として「自分は何のために働き、何を実現したいのか」を言葉にする機会は、意外と多くありません。
まず学んだのは、ミッションと目標は違うということです。
目標や戦略は、「何をするか」「どうやって実現するか」を示すものです。一方、ミッションは、その行動の根っこにある「なぜそれをするのか」「どのような未来を実現したいのか」という使命感です。
勉強会では、ミッション、ビジョン、価値観、戦略、戦術の違いについても整理しました。ミッションを実現した先の姿がビジョンであり、そこへ向かうときに大切にする判断基準が価値観です。さらに、そのための道筋が戦略、具体的な行動が戦術になります。

経験や強みから、人生の軸を見つける
今回は、「ミッションコーン」という考え方も紹介されました。
いきなり立派な言葉を考えるのではなく、まずは自分がこれまで積み重ねてきた経験や実績、現在持っている強みなど、客観的な事実を整理します。
次に考えるのが、自分が周囲の人へどのような価値を提供できるかです。
例えば、
- どのような問題を解決できるのか
- 相手にどのような変化を届けられるのか
- 自分と関わることで、相手はどのような気持ちになれるのか
といった、実利的な価値と感情的な価値を考えます。
その土台の上で、
「自分は何を大切にしているのか」
「なぜ、これまでの活動を続けてきたのか」
「頼まれなくても、ついやってしまうことは何か」
「誰の、どんな未来を変えたいのか」
と問いかけ、自分のミッションを探していきます。
この順番で考えることで、きれいな言葉を無理につくるのではなく、これまでの人生や仕事の中から、自分らしい軸を見つけやすくなります。
ミッションは、迷ったときの判断軸になる
人生のミッションを言葉にしたからといって、すぐに仕事が変わるわけではありません。
しかし、選択に迷ったときに、
「これは自分が実現したい未来につながっているか」
「この仕事は、自分が大切にしたい価値と合っているか」
と立ち返れるようになります。
新しい事業を始めるとき、仕事を引き受けるか迷ったとき、人との関わり方を考えるとき。ミッションは、自分の行動を決めるための基準になります。
また、自分の思いを言葉にすることで、社員や家族、仲間にも「なぜこの仕事をしているのか」が伝わりやすくなります。チームにとっては、全員が同じ方向を向くための土台にもなります。
大滝会長からは、ご自身の経験を振り返りながら、過去の自分のように一歩を踏み出せずにいる人へ、「人は未来を変えられる」と自分の人生を通じて伝えたいというミッションも紹介されました。
会場では笑いが起こる場面も多く、和やかな雰囲気の中で、それぞれが自分の仕事や生き方を考える時間となりました。

メンバーの得意分野を、次の学びへ
この勉強会は、今回だけで終わりではありません。
今後も舞鶴YEGメンバーが講師となり、肌ケア講座や日本酒講座など、さまざまなテーマの勉強会を開催していく予定です。
一人ひとりが仕事や経験の中で培ってきた知識は、ほかのメンバーにとって新しい発見になります。
仲間の経験を一人だけのものにせず、みんなの学びに変えていく。そして、そこで得た気づきを、それぞれの会社や次の挑戦へ持ち帰る。
舞鶴YEGでは、これからも楽しく学び合える機会をつくっていきます。
